ミライースのブログ

愛車のミライースについて、つらつらと書いてます

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静粛化

ミライース、燃費が良くて、価格が安くて、スタイル良くて、小回りの聞くいい自動車ですが
コストダウンの為に、静粛性が若干犠牲になってます。

セダンタイプの軽自動車は、セミトールやトールワゴンに比べてノイズが多いです。
ミライースも多分にもれず、ややノイズが大きいタイプです。
もちろん他のセダンと比較して特にうるさい訳ではありませんが、静かなことに
越したことは無いので、少しずつ静音化をしてみました。

まずは、ロードノイズ低減マットから。
エーモンのロードノイズ低減マット MとL、各1セットです。

エーモン 2660 AMON  ロードノイズ低減マット Mサイズ
エーモン 2661 AMON  ロードノイズ低減マット Lサイズ

ミライースではフロントにはMサイズがノーカットで設置できます。
単純にポン置きするだけで、ピッタリなサイズです。

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助手席側です。運転席側も同じように置くだけですが、運転席側にはマットズレ防止の
ピンがあるので、その下にもぐりこませるといいです。

次はリア側です。
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リアは両外側に、すこし突起があるので、その部分だけハサミでカットします。
適当に斬っても、それなりになるので心配ありません。

ロードノイズ低減マットの効果ですが、少々ですが確実に効果があります。
大きな角のある音が、低めの篭った音に変わります。
劇的な効果はありませんが、マット無しより、ずっと良いです。






今度は、エンジン音の静粛化です。

これも エーモン 2671 エンジンルーム静音MV用 です。
同じシリーズには大きめの2670がありますが、ミライースには2671でOKです、
それでもかなり余りますし、2671の方が300円ほど安いです。

工程は
・ハサミでカット
・シート貼り付け
・アルミテープで強化 で、全部含めて30分もあれば完了します。

P2070565
ボンネットを開けた状態。
真ん中辺りに2枚ほど「整備用情報」が貼ってあります。このままシートを貼りますと
これが隠れます。まぁ整備工場では、この手の情報は十分に把握しているので
特に必要ないと思いますが、気になる人はデジカメで撮って、後からシート上に
貼り付けるのも良いかと思います。

貼り付ける前には、ボンネットの貼り付け面の汚れをキレイに取り除きましょう。
油分や汚れが残っているとシートが剥がれるリスクが高まります。

あと、取説に注意点として「配線やウィンドウウォッシャーの管がある場合などは
そこを避けて貼るべし
」、とありますが、イースにはそういうのが無いので
気にせずガンガン貼ります。


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カットしてシート本体を貼った状態。
コツとしては、大きめにカットして少しずつ調整すると良いです。また
貼り付ける場合は「中央から外側に」という鉄則を覚えておきましょう。
そうすると、途中でシワになったり撓み(たわみ)が起きにくいです。

シート本体の粘着力は、それほど強くないのでボンネットの間に隙間や
空間が出来ないように、しっかり2~3回隅々まで押さえましょう。
走行中にダレて落ちてくると危険です。

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シートの周りを付属のアルミテープで貼り貼りしたところ。

コツは「あまり長いテープを貼らない」です。
テープと言うのは剥がれ始めると、自分自身の重さで、剥がれが進みます。
長いテープが剥がれ始めると、ジワジワと悪化します。

全体に、それなりにテープが貼れたら、つなぎ目や角目を補強したりしましょう。
テープは有り余るほどの長さなので、遠慮せずに使いましょう。

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で、テープも有り余るのですが、イースだとシート自体も余ります。
せっかくなので、ラゲッジスペース(工具とか置いてあるスチロールの)底面に
シートをカットして置きましょう。

この辺りはロードノイズの透過部分なので、いくらかでも遮音できるば・・と
思います。(実際にラゲッジ用シートも売ってますから)

施工は以上です。

効果は、まぁまぁです。
全体的に音が鈍くなり、高音(ヒューンっていう)は吸収してるようです。

ただ、構造的にボンネット上に抜ける音を遮音するので、エンジンから直接座席に
伝わる音やエンジンの振動には、何ら効果がありません。

ひょっとすると、エンジンからボンネットへ反射して座席に伝わっていた音が
幾らかでも低減しているのかもしれませんが、あまり体感はありません。

それでも2000円ちょいと30分程度の施工で、気持ち程度は遮音できるので
試してみるのもアリかと思います。

最後に、シートやテープの剥がれ落ちはエンジンに直撃するので、施工後しばらくは
剥がれやダレが無いか、定期的に確認が必要と思います。
今、2月なので高温になる7~9月を超えることが出来れば、それ以降は
まぁ大丈夫だと考えています。







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